社会貢献的な活動を行う個人や組織に対して、低金利で融資を行うような金融機関のこと。資金難に苦しむNPO(非営利組織)の新たな「資金調達先」として注目されており、近年、設立が相次いでいる。具体的には「環境保護活動」や「福祉活動」などの目的を予め定めた上で、その趣旨に賛同した個人や団体などから寄付金や出資金を募り、審査にパスした個人や団体に対して低金利で融資を行う。「apバンク」「北海道NPOバンク」などの組織が知られる。
このキーワード(NPO銀行)の定義・補足説明 [編集]
用語説明
→要点
・社会貢献的な活動を行う個人や組織に対して、低金利で融資を行うような金融機関のこと。
→資金難に苦しむNPO(非営利組織)の新たな「資金調達先」として注目されるように。
→近年、このような組織の設立が相次いでいる。
→NPO銀行の他に「金融NPO」「市民バンク」「NPOバンク」「市民金融」「市民銀行」などの呼称がある。
→銀行(またはバンク)などの名称が付けられているが、銀行法に基づく「銀行」とは異なるため、融資業務しかできない(預金の預け入れなどはできない)。
・具体的には以下の要領で融資を行う。
→NPO法人などを設立する。
→「環境保護活動」や「福祉活動」などの目的を予め定めた上で、その趣旨に賛同した個人や団体などから、寄付金や出資金を募る。
→融資を希望する個人や団体について、「融資目的に沿っているかどうか」「事業性があるかどうか」などについて審査が行われる。
→審査にパスした個人や団体に対して、低金利で融資を行う。
・以下のような組織がある。
→apバンク:ミュージシャンのの小林武史氏・桜井和寿氏・坂本龍一氏が出資するNPOバンク。環境・自然エネルギーに取り組む事業について融資を行う。アーティストのapとは、元々「アーティストパワー」の意味だったが、現在では「オルタナティブパワー」の意味を持たせている。
→東京コミュニティパワーバンク:市民10人による「市民審査委員会」が融資希望者と面接を行い、事業内容や経営計画について確認する。
・現行の課題は以下の通り。
→市場の規模は必ずしも大きくない。
→融資先の事業性が不透明。
→記事例
・2004/12/13スポーツニッポン
[なんでも特捜班]才能を登録、芸能界へ派遣NPOが運営“異色”人材バンク誕生
→参照URL
・apbank
http://www.apbank.jp/
・東京コミュニティパワーバンク
http://www.h7.dion.ne.jp/~fund/
・北海道NPOバンク
http://npo-hokkaido.org/bank_hp/
